生死

先日土砂災害がありました。まだまだ記憶に新しい東日本大震災の時のことを思い出すような後景でした。

尊い命がまた失われましたが、先日患者さんにもう覚悟しているつもりでも友達が亡くなると寂しく、憂鬱で自分も死ぬのかと思うと怖くなると言われていました。若いころはそんなことも考えたことが無いと言われてましたが・・・そんなことないですよ私も考えますと話をしました。

同級生がこれまでに何人か事故や病気などで亡くなりました。普段は死についてそこまで考えることはありませんが、そういったとき自分自身もいつどうなるか判らないと考えます。しかしいつも出てくる答えは「思い残すことは無い」「精一杯生きた」と感じます。

実際には仕事や家族を途中で投げ出すわけですから無責任であり、思い残すことが無いわけは無いのですが・・・

しかし最近はまだまだ生きたいと感じるようになりました。生きていれば必ず良い事がある。自分がしなければいけないことがある。自分の責務を終えたらしたいことがある。と思うように変わりつつあります。

人間は欲がありすぎてもいけませんが、無いと老け込んだりボケたりします。ほどほどに希望を持って、夢を持って。欲を持って生きていくべきなのではないかと思います。

その欲を持ち続ける以上は生きていたいと思います。

年齢に関わらず皆さんには是非、欲を持って希望を持ち続けていただきたいと願います。

どんなに苦境に立っても、どんなに虐げられても、どんなに重い病気になっても、どんなに生活が苦しくても、なった方しか判らないことも多いと思いますが、災害や病気、困難を乗り越えてこられた皆様に敬意を表し見習いたいと思います。