モイストゥンドヒーリング-湿潤療法

大変にお待たせしました!?
以前からお伝えしてきたのですが、この度長年当院が取り組んできた湿潤治療のページを
ホームページに立ち上げましたのでご報告申し上げます。 
詳細につきましてはホームページをご覧いただければと思いますが、
今回から症例提示などを行っていく予定です。

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 ← たつき会ホームページ右側にある
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まだまだ始まりであり、今のところ開設したばかりですが、
これまでため込んだものがありますので徐々に症例を増やしていきたいと思います。
 
また症例提示におきましては外傷の写真ですので
苦手な方はご覧にならない方が良いかと思います。
 
現在ではほぼ常識となってきたこの治療ですが、当院では広まる前から取り組んできた治療法です。
ご自宅などでも出来ますので取り組んでみてください。

夏の暑さに負けない!

7月に入り、熱中症になる人が増えています。
すでに、広島県内においておよそ400人の患者さんが救急搬送されているという現状です。
梅雨の明けていない高温多湿のこの時期では、熱中症への警戒がより必要です。
「まだ大丈夫!」と無理をせずに、水分補給と暑さを避ける対策を小まめにして下さいね。 
しかし、それでも体調不良を避けられない場合があります。
そんな時に力になってくれるのが『補中(ほちゅう)(えっ)()(とう)』、『清暑(せいしょ)(えっ)()(とう)』という漢方薬です。
この時期になると毎年決まって体調を崩す方、既に夏バテ傾向にある方必見です!                       
 
1.補中(ほちゅう)(えっ)()(とう)
「中(胃腸機能)を補い、元気を益す」というネーミングの漢方薬です。
胃腸機能が低下して倦怠感を訴え、免疫力も低下している場合によいとされます。
もともと体力のない方が暑い夏を乗り越えていただくための処方です。
暑さで微熱・寝汗が出てきたら処方するタイミングとなります。
だるい、疲れた、しんどい等の倦怠感や、食べる気も起らないといった場合に使用してみて下さい。
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2.清暑(せいしょ)(えっ)()(とう)
上述した補中益気湯がベースとなり、「暑さを清めて元気を益す」という夏に特化した漢方薬です。
通常は普通に過ごすことが出来る方が、暑いために体調を崩した時に使う処方です。
麦門冬、五味子が体に足りない水分を補い、黄柏が火照った体を冷まします。
また、夏に沢山水分を取ってお腹が冷えて下痢をしてしまう場合に対しても効果が期待出来ます。
真夏に肉体労働者の方々に協力を頂いて行われた報告では、肉体労働時の体温上昇を軽減しています。
じっとしていても汗がジクジク出る、のどが渇く、下痢をしやすいと言った場合に使用してみて下さい。
 
点滴をしてもなかなかだるさが取れないといった場合に対しても、この2つの漢方薬をどちらか飲めばスッキリすることでしょう。
夏の季節には上手く漢方薬を利用してみて下さいね。

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20年ぶりの来客

このブログが掲載される頃には梅雨も明けているかもしれません、暑い日が続きます。
 
さて先日我が家に20年ぶりの来客がありました。
実は私にはハーフの従弟が居ます。医師になって2年目の年に日本に来て以来ですから、20年です。
彼も医師で、南アフリカで産婦人科をしています。
 
今回ほとんど日本語で話をしたことについてお知らせしたいと思います。
 
彼は私と同い年で4姉妹の長男で私と違いとても優秀でした。
叔母がイギリス人と結婚しイギリスで育ちましたが、イギリスには飛び級制度があり
2年飛び級しています。(3年は辞退したと記憶しています)
そんな彼が南アフリカに行き現地の妻をもらい子供が2人で今回初めて家族を連れて日本へ来ました。
 
日本の料理や人、そして何より治安が良いことにとても良い国だと感じたようですが、
やはり言葉の壁は高かったのだろうと思います。
しかし従弟は日本語がかなりしゃべれるので我々もコミュニケーションを取ることが可能であり、
1泊我が家に泊まりましたが食事をしたり、花火をしたり、昔の写真を見たりと楽しいひと時を過ごしました。
 
ここで少し南アフリカ事情をお話しします。
首都は3か所あり、それぞれに違う役回りの様で、簡単に言えば大阪都構想のようなものかと思われます。
交通事故が多く、最も危険なようですが、強盗などもあり子供だけで学校に行かせたり、
家で留守番させるようなことは出来ないようです。
 
ところで皆さんクリケットという競技を知っていますか?
従弟曰く世界ではサッカーに続き2番目にメジャーな競技とのことです。
私は昔から知ってはいましたが、日本では見たことありません。
アイスホッケーのような恰好をして、360度の野球のような競技です。
通常では1日がかりの競技で最近は3時間程度で出来るルールに変わりより親しまれるようになったそうです。
日本にも近く入ってくるかもしれませんね!
 
その他、医学部は国に7つしかなく海外からの医師が多いとのことです。
当然にサファリは近くにあり、今は冬ですが冬でも海水浴が出来るようです。
夏は日本同様に暑いようですが、彼の家にはプールがあり管理も比較的簡単とのことでした。
またサイが誰かに角を取られるために殺され、絶滅の危機だそうで見れなくなると言っていました。
 
飛行機で乗り換えるとほぼ24時間かかるようで大変ですが、また日本に来ると言って帰っていきました。
私も死ぬまでには南アフリカに行くと約束しました。
スマホで家をチェックしましたのでいつでも行けそうです(笑)
 
なかなか海外には容易に行けませんが、機会があれば行ってみてください!
違う感覚が芽生えると思います。

southafrica