R3.12.28ブログ

本年もコロナ禍ではありましたが多くの方々にお世話になり、感謝申し上げます。

皆様方が健康で希望を持って新年を迎えられますことを心から願います。

さて、新型コロナワクチン追加接種も新年より始まりそうです。
当院ではそれまでの間、インフルエンザワクチン予防接種を行います。
(現在ワクチンの在庫はありますが無くなり次第終了します。)
また前倒し接種など決まってきておりますので
当院ホームページやメディアの情報をご確認ください。
気忙しい年末年始となりますが、くれぐれもご自愛いただき、
新年には元気でお会いできることを楽しみにしております。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

arigatou

かぜは万病の元!しっかり治しましょう!!

冬の寒さがやってきました。

まだまだ、かぜ・インフルエンザが流行っているというニュースは聞きませんね!
コロナの影響でみなさんが手洗い・うがい・マスク着用をしていることがいいのかもしれません。

今回はかぜの漢方治療についてお話します。
顔が青白く、ぞくぞく寒気を感じるかぜと、
熱が出て汗をかき、顔が赤く、ぼーっとするかぜ。

「かぜ」と言っても、さまざまで症状もくしゃみ、鼻水、咳、喉が痛い、腹痛や下痢など
いろいろです。
かぜの原因のほとんどはウイルス感染です。
疲れなどちょっとした体調の崩れをきっかけにかぜを引くことが多いです。
 
かぜはひき始めから数日経過して、こじれてくると症状も変化していきます。
1週間以上たっても、微熱、咳、寝汗、食欲がないなどの症状が続く場合は、
こじれて長引いた証拠なのです。
 
かぜの治療は西洋薬では解熱剤(熱を下げる)、咳を抑えるなどの対症療法が主ですが

漢方薬では、本来もっている免疫力・抵抗力を高めてかぜを治すことに
重点をおいています。
 
漢方薬での治療は病気(かぜ)の時期に応じて処方するのがポイントです。

★ひき始めの漢方薬
 葛根湯 寒気・悪寒・発熱・汗をかいていない
 麻黄湯 インフルエンザ・悪寒・発熱・関節痛・汗をかいていない
 小青竜湯 鼻かぜ(水様性鼻汁)
 麻黄附子細辛湯 寒気・高齢者・普段から冷え性の人

★長引いた時の漢方薬
 柴胡桂枝湯 微熱・寝汗・口が苦い・食事が美味しくない・お腹の調子が悪い
 竹筎温胆湯 微熱・夜間の咳嗽・不眠

★回復期の漢方薬
 補中益気湯 倦怠感(手足のだるさ)・食欲不振(食事を摂れない)
 麦門冬湯 乾性咳嗽・口が乾く(水を大量に飲む)
 六君子湯 食欲不振(食事は摂れるが量が食べれない)
 
何かありましたら、ぜひご相談ください。

kazesamazama

R3.12.11ブログ

今回は年賀状について述べてみたいと思います。

今年は今までになくすでに年賀状の準備を始めています。
近年では年賀状を注文し、写真を選んでカメラ屋さんに印刷をお願いしていますが、
年内に間に合うかどうかのタイミングでこれをしていました。

しかし今年は、12月5日に写真を選び注文したため12月16日に完成します。
ここから宛名印刷を自宅で行い、これまではギリギリ31日に投函ということも
少なくありませんでしたが、今年はクリスマスまでに余裕で?投函できそうです。

例年は写真を選定するのも大変なくらいでしたが、
今年はコロナ禍で剣道や行事もほとんどなく選べる写真もわずかという状況でした。

両親が健在の頃は400枚を超える枚数を出していましたが、
現在では半減し200枚あまりです。

それでも多い方かと思いますが、年々減っているので来年は200枚以下になるかと思います。

時代とともにこうしたアナログ交流も電子化にされていくのだろうと思いますし、
私が子供の頃や若い頃からお付き合いのあった方々もご高齢になられたりで
不通になることも増えてきて寂しい限りです。

年賀状に携わる時間が電子化されればボタン一つで一斉送信、時間はかなり節約されます。
10年20年先には予想もできない時代になっているのだろうと感じます。

様におかれましては年末体調を整え、
今できることは来年に持ち越さず新年を迎えられますことを心から願っております。

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

nengajoutoukan