R元.6.24ブログ

昨年と違い、梅雨が遅れ水不足が心配される地域も出てきているようです。
私は医療もそうですが、何事も「ちょうどいいのがちょうどいい」という事がしばしばあります。
当院が専門としている湿潤治療もそうですが、ダイエットや糖質制限、仕事やスポーツなど
様々にやり過ぎは良くない事が多いと思います。
天気はちょうどいいが選べませんが、選べることは丁度いいでいいのではないかと思います。
ただ手を抜くという意味ではなく、すべきことはちゃんとしながらメリハリを持つことが
大切だと思います。
 
当法人は有給休暇をちゃんと取って貰えるように努力しております。
またリフレッシュ休暇や有給休暇とは別に誕生日休暇もあります。
年々、職員にとって働きやすい環境を目指して試行錯誤しながら就業規則を改良しています。
 
この夏は災害が少なく、ちょうどいい夏であることを願います。
皆さま湿度や暑さでバテないようにお気を付けください。

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

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おなかもすっきり心も体も絶好調!!

お通じが1週間も10日もない。

おなかはもちろん、気分も悪く下剤をいくつも試し、かえって下痢や痔になってしまった、
なんていう経験はありませんか?
 
「便秘」とは個人差はありますが、便が出にくい、出ても硬い状態のことをいいます。
(2~3日に一度排便があれば便秘といいません)
便秘のうち特定の病気が原因でおこらない機能性便秘が慢性となったものが
いわゆる常習性便秘で多くの場合はこれにあたります。
常習性便秘は①弛緩性便秘 ②直腸性便秘 ③痙攣性便秘に分類されます。
 
便秘が続くと、排便しても硬いため、痔になりやすく、
さらにニキビや吹き出物ができる、肥満になる、気分も優れず不快感があるなど、
体調に悪影響が出ます。
 
毎日にすっきりとした「快便」で、心も体も気持ちよい日々を送りたいものです。
 
漢方薬にできることは??
漢方治療は乱れた腸の働きを整え、正常な便通を取り戻すのに優れた効果があります。
常習性便秘などでは西洋薬の下剤が合わなくお腹の調子が悪くなったり、
量ばかり増えてしまうという人もいます。
そういう方に漢方薬を使うことがあります。
 
①   大黄甘草湯       いろいろなタイプに幅広く用いられる
②   防風通聖散       腹部に皮下脂肪が多いタイプに用いられる。
③   潤腸湯・麻子仁丸   高齢者のコロコロ便などに用いられる。
 
など多くの漢方薬が体質・症状に合わせて使われます。
 
便秘でお困りの患者さんは是非、ご相談ください!!

R1.6benpinikiku

 

 

R元.6.7ブログ

法人ホームページに専門外来などの情報は掲示しておりますが、
今後について少しお知らせさせていただきます。
現在、今年の秋を目指して電子カルテを導入予定です。

これに伴って医院の改修を計画しております。
改修の大きな目玉は診察室が2つになる事です!
これに合わせて処置室や受付の改修も検討しております。
平成13年に新築し、早18年が経ちました。
現在、患者さんには変更などで大変ご不便をおかけしておりますが、
来年度には便利で安心できる体制を整えます。
そのために現在外来や往診など試行錯誤しておりますので、
ご理解とご協力をお願いします。

R1.6shinsatushitu