20年ぶりの来客

このブログが掲載される頃には梅雨も明けているかもしれません、暑い日が続きます。
 
さて先日我が家に20年ぶりの来客がありました。
実は私にはハーフの従弟が居ます。医師になって2年目の年に日本に来て以来ですから、20年です。
彼も医師で、南アフリカで産婦人科をしています。
 
今回ほとんど日本語で話をしたことについてお知らせしたいと思います。
 
彼は私と同い年で4姉妹の長男で私と違いとても優秀でした。
叔母がイギリス人と結婚しイギリスで育ちましたが、イギリスには飛び級制度があり
2年飛び級しています。(3年は辞退したと記憶しています)
そんな彼が南アフリカに行き現地の妻をもらい子供が2人で今回初めて家族を連れて日本へ来ました。
 
日本の料理や人、そして何より治安が良いことにとても良い国だと感じたようですが、
やはり言葉の壁は高かったのだろうと思います。
しかし従弟は日本語がかなりしゃべれるので我々もコミュニケーションを取ることが可能であり、
1泊我が家に泊まりましたが食事をしたり、花火をしたり、昔の写真を見たりと楽しいひと時を過ごしました。
 
ここで少し南アフリカ事情をお話しします。
首都は3か所あり、それぞれに違う役回りの様で、簡単に言えば大阪都構想のようなものかと思われます。
交通事故が多く、最も危険なようですが、強盗などもあり子供だけで学校に行かせたり、
家で留守番させるようなことは出来ないようです。
 
ところで皆さんクリケットという競技を知っていますか?
従弟曰く世界ではサッカーに続き2番目にメジャーな競技とのことです。
私は昔から知ってはいましたが、日本では見たことありません。
アイスホッケーのような恰好をして、360度の野球のような競技です。
通常では1日がかりの競技で最近は3時間程度で出来るルールに変わりより親しまれるようになったそうです。
日本にも近く入ってくるかもしれませんね!
 
その他、医学部は国に7つしかなく海外からの医師が多いとのことです。
当然にサファリは近くにあり、今は冬ですが冬でも海水浴が出来るようです。
夏は日本同様に暑いようですが、彼の家にはプールがあり管理も比較的簡単とのことでした。
またサイが誰かに角を取られるために殺され、絶滅の危機だそうで見れなくなると言っていました。
 
飛行機で乗り換えるとほぼ24時間かかるようで大変ですが、また日本に来ると言って帰っていきました。
私も死ぬまでには南アフリカに行くと約束しました。
スマホで家をチェックしましたのでいつでも行けそうです(笑)
 
なかなか海外には容易に行けませんが、機会があれば行ってみてください!
違う感覚が芽生えると思います。

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