H29.10.10ブログ

今回は自分の事を述べてみたいと思います。
皆さんからは意外であったり、違うと思われる部分もあると思いますが、
私自身が48年生まれ育って感じていることを書いてみます。

大反響が有ることを期待しております。(笑)
 
自分を一言で言うならば「バカ」とか「極端」です。
分かりやすく言えば、
「バカ正直」「思い込んだら突き進む」「やる時はやる、やらない時はやらない」「中途半端が嫌い」
随分前にも書きましたが、小学校から大学までの間に先生や先輩、同級生からの言動で
見聞きしたことがとても自分の中に残り、最終的には「無限」という言葉にたどり着きました。
 
自分は一人であり、与えられた時間は皆さんと同じ1日24時間です。
無限なんてありえないことも理解出来ていますが、もう限界だと思った時に自分の成長は終わる。
そういう精神を多くの方々から教わりました。
自分がどのように思われようと、自分の思いは正直に示し、伝える。
出来ること、すべきことはとことんやる。
出来ないこと、すべきでないことは断る。
こうして生きてきた結果、他人を巻き込んだり、喧嘩になったり、不幸にしたり・・・
逆に幸せにしたり、人の役に立ったこともあると思います。
いずれにしても人から見てわかりやすい人でありたいと思っていますし、
信じて貰える人でもありたいと思っています。
 
理事長という立場になって、本当にバカ正直で、バカみたいに突き進んでいては組織は続きませんので、
その辺はバランスを取っているつもりですが、職員はそんなことはないと思っている人も多いかもしれません。
ただ一人ひとりの気持ちや立場を理解し、それぞれに最良の方向を導き出せればと思っています。
そうした姿勢を感じ、安心し、信頼して私に付いて来てくれる方々が増えていけばと願います。
最終的には法人理念を理解・実行出来たら、私が居なくなっても法人は繁栄していき、
必ず地域にも貢献できると思います。

それが、私の一つの願いでもあります。
 
いつまでこのような気持ちで、様々なことにチャレンジしていけるかわかりませんが、
続けていくには努力と忍耐、精神力が必要なのだと思います。
それを理解して、支援してくれる方々が地域にも増えていけばと願っております。

 sugataman

H29.9ブログ part2

最近ふと考えるのは、生活をしていく上で、昔と今とで皆さんは何が違うと思いますか?
 
私は職業柄もあるのか、手間が減り、効率的になったと思っています。
その反面、煩わしいことも増えてきたと感じます。
 
医師は学会発表や論文などを書きますが、教授、上司のチェックが入り書き直しです。
昔なら全て手書きですから、書き直しです。今ならワープロででも簡単に直せます。
とても効率的ですが、その反面昔に比べて書類作成が増えました。
手術の同意書、輸血、検査など様々です。
同意書を書いたことを確認するための同意書のようなものまで存在するとか・・・。
書式が統一され、自署が減り、出処が明らかでなくなってくる便利な世の中だからこそなのかもしれません。
 
高度なことがパソコンで出来るようになったためか、テレビやスマホ、様々な電気製品が高度化しています。
使いこなせていない現実よりも、技術の進歩が加速し、使いこなせない人には余計な機能であり、
使うのがより難しくなってきます。
昔のテレビのリモコンのボタンはスイッチとチャンネルと音量だけです。
でも今は沢山のボタンが有り、DVDなどと合体して、とても複雑になっています。
私は面倒なので、子供にチャンネルを変えてもらうようになりました。
 
スマホも変えたときは本当に不便でしたが、慣れればとても便利です。
仕事柄でも大変に役立ちます。
往診に行くナビになりますし、知らない薬や詳しくない病気を調べたり、医療機関の情報を確認したり、
書類や創を写メに記憶させたり。
とても便利ですが、保存義務やデータ漏洩の管理が必要になり、手間や費用が発生します。
 
よし悪しですが、本当は便利でない時代のほうが、報連相やコミュニケーションが出来ていたように思います。
便利を知ると昔には戻れませんが、科学が進めば進むほど、世界平和が揺いでくるようにも思います。
 
皆さんはいつ頃が良かったですか? 

 mukashitoima

H29.9ブログ

今回は、最近目にした記事で、なるほどという部分と、どうかな~?という部分を感じたので、
そのことを取り上げて書いてみたいと思います。
 
早速ですが、あなたは上司に「仕事の後付き合え」と言われたらどうしますか?
多分、年配の方であれば上司の誘いは絶対で、断れない人が多く、
若者は行く必要性がないので断る人が多いのではないでしょうか?
 
他の記事で書かれていたのは、誘われて行くだけの価値がどれほどあるか?
嫌いな上司や一緒に行って面白くなければ付き合いたくないが、
楽しく経験や情報が豊富で、その上司についていくと自分の人生や仕事の役に立つと思えば、
ついて行くどころか、誘ってくれるようになるというものです。
(すみません、少し私の主観を入れてアレンジしています。)
 
私は前者の部類で、基本誘われたら断らない方です。
ためになることなんてそんなになくても、たまにはあるし、
ためになることを気づかない人は、どんなにためになることを話してもらっても、
役に立たないと思います。
私には、若いころから多彩な経歴を持つ沢山の友人がいました。
その友人たちのしてきたことを聞いているだけで、ためになることが多く、
医師になっても、熱心にPTAや医師会、公の場に出ていったので見聞が広まりました。
 
しかし、実はわたしは奥手で人見知りです!それを誰も信じてくれません。
そう思われないことはある意味、私の努力の賜物だと理解するしか無いと思っています。
また、こんなに文章を書いておきながら、これも誰も信じてくれないでしょうが、
私は書くことが嫌いです。
 
過去の自分の言動が、今の自分の評価となり、それを現実に受け止めていかねばなりません。
それ故に、今の自分の言動を変えることで、未来の自分も変えられるでしょう。
 
まずは、今を一生懸命生きていきましょう!

H29.9

H29.8ブログ

厳しい暑さが続く中、8月7日に台風が接近通過しました。
呉市は直撃することはなかったので、大きな被害はなかったかと思いますが、
被害に遭われた方に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。
台風接近の前日8月6日は、広島原爆の日でもあり、その3日後、8月9日は長崎原爆の日です。
 
昨年、オバマ前大統領が核兵器の廃絶を訴えて広島を訪問されたことは
記憶に新しいところです。
今年はオバマ前大統領の妹さんが広島市にお見えになられ、オバマ前大統領の心を継がれているものと思います。
 
さて8月6日の式典で、少し感じたことを挙げてみたいと思います。
まず例年のことですが、会場の平和記念公園に白い大型テントが設置されています。
純白なイメージで心洗われるような気分になるのは私だけでしょうか?
それでも、式典の会場は、かなり暑かったと思います。
次に毎年、小学6年生の男女が、心のこもったスピーチを行います。
いつも感心するのですが、とても上手なスピーチです。
心がこもっているばかりでなく、二人の息がぴったりでどれだけ練習したのか?
元々、コンクールか何かで表彰されるような小学生を選んでいるのか?
きっとインターネットで調べると分かるような時代なのでしょうが・・・
あえて調べず、想像で留めておきます。
あともう一点、式典も終わり、夕方の灯篭流しが行われた元安川の映像を見て、
あまりの外国人の多さにビックリしました。
昨年オバマ前大統領が来られたことが大きく影響しているのかと思いますが、
関心を持ってもらえることはとても良いことだと思います。
そうした輪が広がり、世界平和にいつか繋がることを願います。
 
最後になりますが、核兵器禁止条約に唯一の被爆国でありながら、
日本国として条約参加していないことには憤りを隠しきれない。
憲法改正も戦争に近づく方向であることは間違いなく、歴史が繰り返されてきたことを顧みず、
平和ボケとしか言いようがない政府の方針に日本人として情けなく感じました。
米国は同盟国で、核の傘下に守られていようと日本は非核のリーダーシップを取らなければならない
立場で、条約参加しないことは世界各国からも理解されないことは言うまでもないと思います。
米国からの観光客が増えている中で、米国人も不思議と思われるのだろうと思います。
原爆投下から72年が経過し、生存している被爆者の平均年齢も80歳を超えていますが、
非核化に向けて若者が引き継ぎ、決して忘れてはいけないことだと思います。
人はどうして争うのでしょうか?人はどうして比べるのでしょうか?
世界平和のために不要な思いは捨て去るべきではないでしょうか!?

sekaiheiwa

H29.7ブログ part2

世間では花火大会のシーズンとなりました!
梅雨も開け、夏本番となり海水浴客も増えているようです。
昔のように真っ黒に日焼けた子どもを見ることが少なくなりましたが、
夏休みになるとエアコンの効いた部屋で過ごし、暑さに弱くなっているように思います。
 
さて話は戻りますが、医院の事務職員が黒瀬で行われた花火大会を最前列で見たとの情報が入りました。
誰と行ったのか?など野暮なことは聞きませんが・・・(笑)
また新聞では宇品で花火大会があったようで、今年も大勢の見物客で賑わったことと思います・・・
以前は医師会でフェリーをチャーターして参加し、見に行ったこともありましたが、
近年、花火を見たのは子どもが外でするのを見たくらいです。
 
花火大会は費用もかかるでしょうし、景気にも左右され、
状況によっては、少しずつ規模が小さくなったり、中止されて行くのもあるかと思います。
ちなみに現在、グリーンピアせとうちが休園中となり、花火は無くなったものと思います。
安芸津でも昔はしていたようですが・・・今はどうなのでしょうか?
 
私が思い出に残っている花火大会は学生時代に行った、石川県和倉温泉の花火大会で花火のほぼ真下で、
火の粉が落ちてくるような状況でした!音の迫力と目の前で見る大きさにびっくりした記憶がありますが・・・ 
これはきっと風向きでそうなったのではないかと今更ながらに感じます。
 
いずれにしましても、夏本番で熱中症症状の方も無意識のうちに診られていますので、
十分に注意して水分補給や塩分摂取を行いましょう!
ただし腎臓や心臓の悪い方は安易に水分や塩分を摂ると問題がある場合がありますので、
主治医にちゃんと相談して指示を仰いで下さい。
 
暑さに負けず!効きの良いエアコンの誘惑にも負けず!ストレスにも負けず!夏を乗り切りましょう!

hanabineko

 

H29.7ブログ

悪天候が続き、九州では水害が発生しております。
人命も奪われており、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 
今回、法人としての取り組みを一つ紹介させていただきます。
その取り組みとは「川尻安浦地域包括ケアシステムを樹立する会」です!
 
この名称についても法人内で議論されました。
私としては「創造する会」が良いかと思っていましたが、
たつき会の「根源となっている樹」を使い、新たに樹立していく会にふさわしいのでは
との職員からの意見をいただき、命名されました。
 
当法人には理事長の意見をも退かせ、より良いものを提案してくれる職員が居ます。
理事長が色々なアイデアを出しても却下され、実行してくれる委員会もあります。
さらには理事長の作成した文面がおかしいところを直してくれる、
自称編集委員の方が何人も居ます。
 
本当にありがたいことだと感謝しておりますし、私が適当な仕事をしてしまっても
支えてくれる職員がいることは組織力につながると感じています。
 
しかしその反面、組織が大きくなるにつて多くの利用者さんや患者さんと関わらせて
いただく中で、不適切、不親切な対応でご迷惑をかけてしまうこともあります。
どうしてそんなことになったのかと不思議に思うこともありますが、
気付いた時点でどうすべきか、しっかりと対応していけるように力を合わせて取り組んでいます。
 
こうした法人の問題点は他組織も同様だと思いますし、地域によっては自分たちの力だけでは
解決できないこともありかと思います。
そのような地域の問題点を相談し、解決できる場であったり、地域で働いている方々が、
何に苦労しているのか?どうすれば効率的になるのか?
そして将来、川尻安浦地域が安心して暮らせる地域であり続けるためには何が必要でどうしなければ
ならないのか?
これらを皆で考える機会を作っていければと思い、
「川尻安浦地域包括ケアシステムを樹立する会」を設立しました。
 
まだ発車したばかりで、手探り状態ではありますが、到着地点すなわち目指す山の頂は定まっています
ので、これからその頂に向かってどこから、どのように頂を目指すかを
模索していかなければなりません。
しかし地域の状況を考えれば10年、20年後に整えばよいのではなく、
数年後にはある程度のものが整わなければ、過疎化に追いつけないと思っています。
 
詳しいことはいつでもお尋ね下さい。
当法人ホームページにもこのシリーズを掲載しておりますのでご参照下さい。
 
地域を活性化させるには「若者」「よそ者」「バカ者」が必要と東日本大震災の時に言われた言葉が
ありますが、まさにその通りで、当法人には地元の方々は勿論、
「若者」「よそ者」「大バカ者」が揃っておりますので、
しっかりと取り組んでいきたいと思っております。 
是非、ご賛同頂ける方々は、どのような形でもよろしいのでご支援いただければ幸いです。

樹立する会 イラスト

 

 

 

川尻安浦地域包括ケアシステムを樹立する会ページへ 

H29.6ブログ

今年は早く梅雨入りしていますが、雨は今の所あまり降っていません。
こういった梅雨の状況を陰性梅雨と言われるようですが、
どんよりと曇った日が長く続くのはあまり嬉しいものでは無いですね!
 
また、この夏は西日本を中心に超猛暑になるとの報道もあります。
それでなくても暑いのに・・・超猛暑ってどんだけ暑いのか不安になります。
 
そんな中で先日、介護施設関係のソフトボールの交流戦に参加してきました。

softball
雨の心配があり試合時間を短縮して行われましたが、
とても楽しく和気あいあいとした時間でした。
結果は1試合目8対9のサヨナラ負け、2試合目は7対7の引き分けで、
順位としては最下位という結果でしたが、
名プレーや迷プレーが沢山あり良かったと思います。
 
職員の子供たちも試合に参加してホームランを打つなど活躍し、
応援のかわいいチアガールや女性職員は審判賞をいただきました!!

心配された雨はほとんど降らず、
最後まで怪我もなくおおいに盛り上がる事が出来ました。

焼山で行われましたが、随分お店があり昔に比べると賑やかで、呉や東広島、広島市内など
30分程度で行けますし、色々な道が整備されて便利になったと感じました。
 
これから夏も本番になっていくので、夏バテ、熱中症に気を付けてお過ごしください。

当法人の年度末

当法人の年度末が近付いてきました。
5月とは思えない暑い日がありますが、心身ともに皆様お変わりありませんか?
 
法人では毎年、5月最後の日曜日に全体集会を行っています。
法人の業務として、基本全職員に参加いただき、1年間の振り返りを行います。
 
人事昇格の辞令交付、1年間の家族の入学祝や資格取得者の発表、さらには勤続表彰など
全職員でお祝いします。
また法人利用者、関係者の訃報に対する黙祷を今年から(正確には昨年忘年会から)全体集会に
取り入れて行います。
 
1年間を振り返り、反省と来年度に向けての決起集会のような会です。
その後は自由参加で、ささやかな懇親会を行います。
 
これらのことも全て、職員や関係者のおかげで行えております。感謝です。

295sugatakansya

子供に伝え、そして自分も教わる…

桜の花も散り、新緑が目立ち始めましたが、新年度が始まり皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
カープも出だし好調でしたが、現在はやや下降気味で心配ではありますが、
それでも首位をキープしています。
今年もマツダスタジアムにはなかなか行けそうにありませんが、
広島が盛り上がっていることは良い事だと思います。
 
さて、これまでにも何度かお知らせしてきましたが、息子たちは剣道をしています。
他の武道の事は良く判りませんし剣道の事もまだまだ奥が深く、
さわり程度ですが剣道に接していると人生を感じます。
武道といえば、私自身も小学校で数年間、少林寺拳法を習い、
学生時代に授業で剣道を習いましたが・・・当時は何も考えずにしていたように思います。
 
子供たちに伝えて、どこまで理解し、将来の役に立つか判りませんが、
人生を感じることをいくつか挙げさせていただきます。
 
1.最後まであきらめず、最後までやりきる!
 ⇒勉強でも仕事でも途中で投げ出していては、結果は出ないし認められない。
  最後までやりきることで自信につながるから、目標を立てて目標に向かって頑張るよう伝えています。
2.油断した時が狙い目であり、油断したら狙われる!
 ⇒自分がどんな時に油断するか?それを考えれば逆に相手が油断する状況を作り、そこを狙って
  一本取れる。
  自分は、その油断を作らないように普段の練習から注意して鍛錬すれば、集中力が育ち、
  剣道以外でも役立つと伝えています。
3.強くなる前にもっと大事なものがある!
 ⇒親は強くなるために剣道を始めさせたのではない。礼儀や集中力、体力や精神力を養うことが第一で、
  それが出来ずに剣道が強くなっても社会では通用しない。強いからこそ人に優しく、人の模範になる
  ように取り組んでほしいと伝えています。
 
子供に伝えながら、自分も多くのことを教えられ、反省し成長させてもらっていると感じます。

kendokenpo

川尻安浦は今です!

今年は地域や一本の木でも桜の開花時期がバラバラなようで・・・
もう少し花見が出来ますかね!?
 
さて新年度を迎えて、各所で様々な動きがあるようです。
川尻安浦包括の職員異動や川尻支所の介護保険調査員が不在になるなど情報が入ってきています。
 
他施設だけでなく、残念ですが当法人も同じような状況があります。
 
現在、地域包括ケアシステムの構築に法人として力を注いでいますが、
地域の包括が落ち着かなければコミュニケーションも取りにくく、前に進む事も出来ません。
 
役所や公的に近い施設でも、人員が落ち着かない今!地域包括ケアシステムを本当に理解し、
何をしていくべきかを共に考え、協力して頂ければと考えております。
 
川尻安浦は今です!
医療介護者がすればよいのではなく、将来安心して生活が出来なくなる事、
10年先現実に地域が崩壊することを地域全体で取り組み、そこに住む方々が
考えなければならないと思います。
 
なってからでは遅いのです!
しかし現実にそうなっている地域は身近な所に存在しています。
ちょっとした買い物が地域で出来ない、コンビニが無くなる。
文房具店や衣料品店が無くなればどれだけ生活が不便になるか!
介護サービスも家から30分以上かかる施設でないと利用できない。
地域から離れた所でないと入所できない。
最終的には行ける介護施設が無いということも起こってきます。
 
地域の事情が分かる人が、地域の人達と力を合わせて
皆で地域包括ケアシステムを構築して行きましょう!

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