年末までは何故コロナ感染者が増えないのか不思議であり、
このまま抑え込めるのかと期待したのも束の間、
オミクロン変異株の出現で大変なことになっております。
今回の変異株は感染力の強さと速さが特徴となっているようで、
簡単には回避できそうになく、
急激な増加に多くの国民の気持ちがついて行けていない状況ではないでしょうか!?
これまで大丈夫だったから、これまで通りにしていれば大丈夫が通用しない状況になりそうです。
飲食の機会を避けるのは当然として、職場や学校など集団生活が行えない状況になることが
予測されます。
校医をしている学校には、始業早々に児童保護者に罹患者が出ることを想定し
できる準備を行っておくよう、またこれまで以上の感染対策が必要であることを
お伝えしましたが、情けないことに具体的なことを示せない状況でした。
当法人内でも医院では1月4日から感染対策の徹底、玄関対応や受診抑制などを強化し、
施設では面会禁止など緊急事態宣言下と同様の対応にすることを決めました。
これからまだまだ感染者数は増加するものと思われます。
医院の診療体制や感染症対策など、中期的な対応をしていかなければならないかと
思っております。
患者さんや医療介護関係者には大変なご不便やお手間を取らせますが、
ご理解ご協力の上、皆様の感染回避を願っております。
上記の状況を受け1月8日現在、当法人で行っている主な取り組みをお伝えします。
またコロナワクチン接種についても随時、情報提供していきますのご確認ください。
職員
1.職場や生活の場面で行動自粛。原則会議はリモート。
朝礼なども中止し、人が集う機会を極力減らし、施設間移動も原則禁止
2.サービスなど距離が保てない場合など、感染リスクが高い場合は
フェイスシールドや防護衣など着用して対応
法人対応
1.面会禁止しリモート対応のみ
2.県外からの受診は入室制限
3.期間に余裕がある健診やワクチン接種などは延期
4.長期処方増加や必要度の高い検査以外は延期、電気治療も減少・休止など受診抑制
5.診療体制変更あり
外来 菅田院長・伊藤医師・小林医師
在宅 石井医師【外来予約可】・杉本医師