今年から「争い」をテーマにブログを書かせていただいております。
今回はまさに「争い」の代表的な「戦争」について述べたいと思います。
多くの方は、日本は平和な国で戦争などしない国と感じているのではないでしょうか!?しかしながら冷静に考えてみましょう!昔から国内でも戦争の繰り返しで、最近で言えば昭和の時代に戦争がありました。経験された方の多くがご存命です。
ウクライナやガザ地区、その他の内戦など世界を見渡せば常にどこかで戦争が行われています。身近な例えで言えば交通事故と同じように戦争をして良いことは当事者にとっては何もありません。(武器などを売る商売の方は儲かるのでしょうが…)
戦争も結局は欲や貧困などにより窮地に立たされたことが原因で始まってしまいます。ウクライナの状況を見てわかると思いますが、始まってしまうとなかなか終わらせることも難しく、戦争中の犠牲の恨みも増幅していき、やられたらやり返す気持ちがさらに終戦を難しくさせます。
「100億円あげるから明日人生が終わる」と言われてもらう人はほとんどいないと思います。それだけ人の命には価値があり、お金では売り買いできないものだと思います。そんな大事なものを沢山失う戦争はしてはいけないことだと思います。
しかし国益などを考えて交渉では解決できないときに力ずくで行われるのが戦争、「・・・ファースト」という言葉がよく使われますが、すべてダメとは言いませんが自分だけ、自分のところだけが良くなれば良いとの意味を強く感じるので私は好きな言葉ではありません。
以前にもお伝えしたことがありますが、忘己利他の利他の精神が育まれれば戦争は無くなると思います。災害の地にボランティアに行かれるのも利他の精神かと思います。
自分を犠牲にするまでもなく他人の幸せを願い、感謝の気持ちを持つことが大切なのではないでしょうか!
私もまだまだ不十分なので得を考えず、徳を積まなければなりません。
1日でも早く、一つでも戦争が無くなることを願います。