R5.5.16ブログ

今回は地産地消について述べてみたいと思います。

皆さんは普段の生活の中で地産地消を意識していますか?

私は意識していますが、なかなか難しい部分もあります。

では、皆さんはどんなことに意識していますか?

これまでも地域包括ケアシステムの観点からお伝えしてきましたが、地域で生活する上で必要なお店は残ってもらわないと将来困ります。すぐに思いつくものとして衣料品店、食料品店、ガソリンスタンド、生活雑貨店、理・美容院、電化製品店などかと思います。

しかしながら近年インターネットの発達や宅配(移動販売)の発展でなくても困らない状況になりつつあります。

高齢者は出かけることが難しくなることを考えると理にかなっている部分はありますが、詐欺の問題やインターネットが使えないなどの問題が生じてきますので対策は必要と思います。

では、本当に地域にないと困るものはなんでしょうか?(公的なものは除く)

ガソリンスタンド、24時間営業のコンビニ、医療・介護サービス、理・美容院などでしょうか!?ときどき見かけますが何でも屋みたいなものがあると良いのかもしれません。

以上のことを考えると川尻、安登、安浦にコンビニが1つずつ、人口に合わせてガソリンスタンド、理・美容院、欲を言えば川尻、安浦にスーパーが残ってほしいですね!

私は当然、川尻を使います。ただ近年コロナ禍で感染対策の観点から理・美容院は近場を使えなかった現実もありました。

近場に必要と思うお店は是非とも地産地消を念頭にご利用されることをお勧めします。

今は車があるから川尻・安浦でなくても行けると思われているかもしれませんが、年を取れば運転もできなくなります。

逆に必要とされるお店は是非とも地元のお客さんを大事にしてほしいと思います。

地域を守れるのは地域の方々であり、一人では微力ですが個々がまとまれば大きな力となります。

自分くらいはいいだろうと一人一人が思えばまとまることは永遠になく、地域はすたれていくのだと思います。

最後に地域の産業を守るために地域を超えてアピールすることも大事なことも沢山あると思います。今は大丈夫でも10年後、30年後はどうなっているかをただ見守るのではなく作り上げていかなければならないのではないでしょうか!?