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R6.12.16ブログ

ブログとしては今年最後の更新になります。

12月も半ばが過ぎ今年も終わろうとしています。

冬至も間近ですね。

時々西に向かって車を走らせていると、山の向こうに日が沈み、その山を越えたらまた日が見えることがあります。そんな時に何かひとつ乗り越えたなと感じるのは私くらいかもしれません。(何も乗り越えてなくても思ってしまう:笑)

世間では宇宙人は居ないと思っている方が意外に多いのかと思いますが、私は絶対にいると信じています。居なければ地球そのものを否定することになると私は思います。

宇宙の果てがどうなっているのか?考えても考えても想像がつきません。

これから人類がぶち当たる問題は沢山あるのだろうと思いますが、想像もつかないようなことが当たり前にできるようになり、人類が乗り越えていくことを願います。

そしてそんな訳のわからない発想をする私は現実を見て、ある時は落胆し、ある時は希望を持ち、そしてある時は実行していく。そして一つ何かを乗り越え達成したときに多くの方々と共に喜べればと思っています。

今年最後のブログで私が何を言おうとしているのかわからない方も多いかもしれませんが、それも未知で面白いと受け止めてください。

そして今後とも興味を持って見守り、支援していただければと願います。

今年も1年ありがとうございました。
皆さんの益々のご活躍並びにご健勝を祈り、年末の挨拶に変えさせていただきます。

生薬の附子(ぶし)と乾姜(かんきょう)について

冷えに対して西洋医学では確立した治療法はありません。

せいぜい下肢末梢の知覚障害、血行障害、運動障害がないことをチェックするくらいです。

大半の場合は(特に若い女性では)、西洋医学的治療の対象を見出せず、漢方の助けを借りることになります。漢方医学的な病態(証)の基本的な分類は『陰証』と『陽証』です。陰証は生体の反応力が低下した病態で、体温産生も不十分なため“冷え性”になりがちです。

漢方医学的には冷えを『寒』といいます。

さて実際の冷え症状は、全身型、上熱下寒型、末梢循環不全型と大きく三つに分類して治療方針を考えます。「全身型」は、全身的に寒が支配する真性の寒で、陰証の冷えです。治療は服用することで生体を温める熱薬(附子や乾姜など)を含む方剤を用います。

附子はトリカブトの根を減毒処理したもので、バーナーで燃やすように強く体を温める作用や鎮痛作用があります。

乾姜はショウガを蒸して乾燥させたもので体の中(裏)から温め、元気をつける(補気)作用が強いものです。

この二大熱薬である乾姜と附子に甘草を加えた方剤を四逆湯といい、温める漢方薬の基本骨格となっています。

尚、四逆湯はエキスにはありません。名前が似ていますが四逆散(ツムラ35)は全く別の薬なので注意が必要ですね。

R6.11.9ブログ

私は常々、職員に組織や利用者さんのためになることを取り組み、マイナスになることは言葉にしないように伝えてきました。

社会に出てもそんなことを言っても誰も得はしないし、自分の人格を損なうだけだと思うことがしばしばあります。

きっとその方々は自分では気付いていないのだと思います。

当然に私自身も気付かずに発言してしまっていることはあると思います。

気付き→対策し→実行することの大切さを様々な場面で発信してきましたが、その中でも気付くことは最も難しいことで、気付かなければ次にもつながらない大切なポイントだと思っています。

こんなことを言ったら他者はどう思うか、どう受け止めるか、受け止める方も人それぞれで、同じ個体でも体調や気分で同じことでも気に留めることもあれば気にならないこともあると思います。

自分の言動が相手にどのように伝わったかをその反応を見て気付くことも大切です。

少しでも気付き、少しでもマイナス発言や、足を引っ張るような言動が減ることで、戦争など争いも減るのだろうと思います。

自分をコントロールできなければ組織をコントロールすることはできません。

組織をコントロールできなければ周囲の環境をコントロールすることもできません。そもそも一人の力で出来ることは微力です。

力を合わせて良い方向へ行くようにしていける組織や環境はきっと楽しくもあり、やりがいがあるのではないのかと思います。

今年もあとわずかですね。寒さも厳しくなりそうですが心は燃やして前進していきましょう!

漢方薬によるインフルエンザ・風邪治療!

 10月も中旬から急に朝晩が冷えてきましたね。体温調節を適宜行い、風邪の予防をしっかりしていきましょう。

 今回はインフルエンザや風邪の感染を予防・治療する漢方薬を紹介します。

①予防する漢方薬 ~補中益気湯(ほちゅうえっきとう)~

 新型インフルエンザの予防法としては、現在のところインフルエンザワクチンや抗インフルエンザ薬による予防が一般的です。しかし、ワクチンの接種が必ずしもインフルエンザの罹患を予防するわけではないことは皆さんもご存知だと思います。補中益気湯は、免疫力や消化機能を高める漢方薬として知られ、虚弱体質、病後の体力増強、食欲不振や夏痩せなどに広く使用されています。元気をつけたり、免疫力の低下による易感染状態を改善してくれるお薬です。この漢方薬を使うとよい人というのは、毎年インフルエンザや風邪にかかってしまう人や、感染するとリスクが高い人(COPDや喘息のある人など)、受験生などです。

 補中益気湯は風邪やインフルエンザの回復期にみられる倦怠感などにも効果が期待できます。

②治療する漢方薬~麻黄湯(まおうとう)~

 皆さんがよくご存知の、葛根湯(かっこんとう)という漢方薬は風邪の引き初めに飲むお薬です。麻黄湯という漢方薬も使い方は非常によく似ております。ではどういったときに使い分けるのか。それは、インフルエンザのように強い感染性をもつ場合に麻黄湯を用います。麻黄湯は、別名:麻杏桂甘湯(まきょうけいかんとう)といい、葛根湯よりも体を温める作用が強く、構成生薬数も少ないのでとても効き目がシャープに現れます。ですので、わが国でも古くから風邪やインフルエンザなどの急性期疾患に用いられてきました。最近の臨床研究では抗ウイルス薬と同等の抗ウイルス作用、解熱作用があると認められています。麻黄湯は身体の免疫機能を高めてあげる働きをすることによって抗ウイルス作用を発揮するというほかの薬と違った作用を持っています。インフルエンザなどでは関節痛や頭痛、寒気などの症状も強く出ますが、そのような場合に麻黄湯を併用したり、用量を増やしたりなど工夫することが可能です。また構成生薬の杏仁には鎮咳作用もあるので、のどの痛みにも対応しています。

 漢方薬は風邪などの急性期疾患に非常に高い効果を示すので、是非参考にしてみてくださいね。

R6.10.17ブログ

選挙があります。事務所まで行って応援する人やお手伝いする人、雇われる人など様々かと思いますが、大半は投票しに行くだけか、投票もしない人かと思います。

さて今回皆さんはどうされますか?

選挙についていろいろと決まりがあることは知っているのですが、具体的な党や名前を出して良い期間やダメな期間など詳細は分からないので無難に選挙について私見を述べてみたいと思います。

選挙や政治にはお金がかかるとよく言われます。なので献金など集めますが、献金する側は間違いなく優遇してもらうためです。医療でも様々な団体がありますし、宗教や大きな会社など付けば付くほど票が稼げるはずです。

ただこれも徐々に変わっていくのかなと思います。大企業の社長が社員に何党の誰に入れるようにお願いしても言うことを聞かない、選挙にも行かない若者が増えてきます。逆に言うと現在まさしく団塊の世代の方々が多くの票を握っているので無党派層の票はそんなに多くは無いとも言えます。

少しずつ支持団体は影響力が減ってくる時代になっていくのかなと感じます。

そうした世間的な流れもちゃんと感じながら選挙を上手に取り組める方と取り組めない方もいると思いますが、そもそも原点は政策のはずです。

選挙前には立派なことを並べ、クリーンな政治と毎度のごとく言っていますが、裏金や選挙違反などが後を絶ちません。

選挙の仕方を変えることなども一部では言われているようですが、政治家が政治を決めるのですから政治家が不利になることは基本されないと思います。

そして自分が政治家であるために目先の成果を上げて将来につけを回すようなことを平気でするのだと感じます。

正直私は政治に不信しかありません。多くの方も同様で、選挙に行っても何も変えられないと思っているのではないでしょうか!?

しかしたまにはポイントとなる選挙があるように思います。

それは政権交代した時や郵政民営化の時などかなと思います。

今回はどうなるのでしょうか?

ここはポイントだと思われた方が多くいれば、与党の過半数割れにはなるのだろうと思います。私は今回選挙に行く予定です!でもあまり政治家に期待はしていません(苦笑)

ただ最後にどんな組織や団体、政治も下部組織は一生懸命している人は多いように思います。上に上がれば上がるほど価値観や現実が見えなくなり人が変わっていくのかなとも感じます。

そうならないように自制することは人間には欲があるので難しいのかもしれません。

挨拶、感謝、お詫び、返事など当たり前にでき、有言実行できる人が政治の世界にこそ必要な気がします。