川尻町の広報誌で毎月町内の人口推移を見ているが、とうとう5月末で9000人をきりました。
早ければ昨年、遅くても昨年度中に9000人きるかと思っていましたので少し耐えたという私の印象です。
全国的に人口減少は始まっており、一部都心や台地開拓、大学など大きな施設、企業が誘致されたところ以外は減少が始まっています。
外国人が入ってくるため純粋に推移しない部分はあると思いますが、今後も人口減、高齢者増、少子高齢化率増で国内は様々な問題を生じてくることは間違いありません。
それが我々医療・介護の分野では最も大きな問題として直面する分野であると言わざるを得ません。
高齢者が増加すれば治療、入院、施設が必要な方が増えます。そして現在施設が増えていますが、働き手となる若い人たちが定着しない介護現場で人員不足による、職員の疲弊は切実な悩みです。
町の人口が減れば町自体が衰弱し、利便性も低下します。
当法人が開設したケアビレッジたつきもまさしくそのような状況に苦労しています。
安浦町はとても人温かい印象があり、様々な地域の活動が盛んにされています。そんな町で当法人の施設がお役にたちたいと思っていますが、内情は厳しいものがあります。
地域の方々、職員のために作ったと言っても過言でないケアビレッジたつきが立派に地域に貢献し、利用者さんの立場に立った一目置かれる施設に成長するために微力ではありますが力を尽くしたいと思っています。
最後になりますが看護師・介護士・理学作業療法士・ケアマネージャーを募集しておりますのでお声掛けいただければ幸いです。