子供に伝え、そして自分も教わる…

桜の花も散り、新緑が目立ち始めましたが、新年度が始まり皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
カープも出だし好調でしたが、現在はやや下降気味で心配ではありますが、
それでも首位をキープしています。
今年もマツダスタジアムにはなかなか行けそうにありませんが、
広島が盛り上がっていることは良い事だと思います。
 
さて、これまでにも何度かお知らせしてきましたが、息子たちは剣道をしています。
他の武道の事は良く判りませんし剣道の事もまだまだ奥が深く、
さわり程度ですが剣道に接していると人生を感じます。
武道といえば、私自身も小学校で数年間、少林寺拳法を習い、
学生時代に授業で剣道を習いましたが・・・当時は何も考えずにしていたように思います。
 
子供たちに伝えて、どこまで理解し、将来の役に立つか判りませんが、
人生を感じることをいくつか挙げさせていただきます。
 
1.最後まであきらめず、最後までやりきる!
 ⇒勉強でも仕事でも途中で投げ出していては、結果は出ないし認められない。
  最後までやりきることで自信につながるから、目標を立てて目標に向かって頑張るよう伝えています。
2.油断した時が狙い目であり、油断したら狙われる!
 ⇒自分がどんな時に油断するか?それを考えれば逆に相手が油断する状況を作り、そこを狙って
  一本取れる。
  自分は、その油断を作らないように普段の練習から注意して鍛錬すれば、集中力が育ち、
  剣道以外でも役立つと伝えています。
3.強くなる前にもっと大事なものがある!
 ⇒親は強くなるために剣道を始めさせたのではない。礼儀や集中力、体力や精神力を養うことが第一で、
  それが出来ずに剣道が強くなっても社会では通用しない。強いからこそ人に優しく、人の模範になる
  ように取り組んでほしいと伝えています。
 
子供に伝えながら、自分も多くのことを教えられ、反省し成長させてもらっていると感じます。

kendokenpo