R2.8.4ブログ

呉市での新型コロナウイルス感染者確認が続き、地域の皆様にとりましては
ご心配が増えていることと存じます。
当法人ホームページで案内しておりますが、このたびのお盆休みは少し早めにいただき、
いつもより長くお休みを取らせて頂いております。

これにはいくつかの理由があります。

まず当院レントゲンの新調を計画しており、ある程度の期間が必要かと考えておりましたが、
結果的に1日半で出来ることと、物が整う期間が遅れてしまい9月の末の予定となりました。
次に当法人では職員の有給休暇消滅ゼロを目指しており、
医院の職員はなかなか消化できないこともあるため、働き方改革の一環として、
法人から期日を指定して有給休暇をあてがうためにも長期休暇といたしました。
それ以外にもいろいろと準備が必要なこともあって、2か月前に決めたことです。

色々な準備に関しては9月のたつき新聞でお知らせしますが、
結果的にはコロナが呉市で発症し、
たつき会は施設や通所、在宅と様々に地域の医療と介護を担っていることから、
感染リスクの軽減という意味でも功を奏した判断かと思っています。

しかしながら発熱患者さんにとっては、当院が長期休みになることはご不安もあろうかと思います。

とはいえ、当院ではコロナの疑いが強い患者さんに対して、十分な対応(検査・治療)は出来ません。

なかなかご理解いただけないとは思いますが、我々の業界の対応として疑いがある場合は
診察もできるだけ控え、電話などで症状を確認して、処方で様子を見ていただくことが
推奨されています。
8月3日よりコロナ対策を強化して、取り組んでいるところではありますが、
調子が悪ければまずは電話連絡していただき、緊急性の低い受診は控えられればと思います。
これは当院に限らず全国で言えることです。
但し、定期処方など大事な薬は無くなったまま放置することは絶対に良くありません。
当院では電話対応し、処方箋を出すことは可能です。
隣のそうごう薬局に確認したところ、有料ではあるが郵送することも可能とのことです。
さらに前もって電話連絡いただき、薬局を指定していただければ、薬局での待ち時間も
短縮できると思います。

それぞれがリスク管理を行いながら、新しい生活様式を創り上げていくしかないと思います。

「掛からない・移さない・誹謗中傷しない」を念頭に、
この試練を皆で乗り越えていきましょう!


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹


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