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R4.4.11ブログ

春らしい陽気に包まれ過ごしやすい季節になっておりますが、コロナ禍は第7波の模様です。

さてそんな中ではありますが、「信じること」について考えてみたいと思います。

世の中には様々な分野があります。
学校や職場、団体など細かく分類すればキリがありません。
そうした中で貴方は信じているもの、どんなに負の情報があっても信じきれるものがありますか?

最近では、「親友」「信じる」という言葉が昔に比べると簡単に使われるように感じられます。
少なくとも人を信じるとことは、信じている人が言ったりしないようなことを耳にした時、
それは「何かの間違いか理由があるのだ」と思えることが信じることなのだと思います。
たとえコロナ禍でコミュニケーションが薄れても、
外部から曲がった情報が入ってきても同様です。

その場の雰囲気で相槌を打ってしまうこともあるでしょう。
後で後悔することもあるでしょう。
自分は裏切られたと思っても、実は自分が裏切っていて気付いていないこともあるでしょう。

世の中、様々なことが起こります。
人を信じるということは難しいことだと思いますが、信じることで救われることもあります。

コロナ禍だからこそ信じる人が必要なのだろうと思います。

信じてもらうために生きているわけではありませんが、
どれだけの人に私は信じてもらえているのだろうかと考える今日この頃です。


医療法人社団たつき会菅田医院

shinjiru

R4.3.25ブログ

様々に良くないニュースのネタが多くて、
必要なことが放送しきれていない状況のように思います。

芸能界や政治家が悪いことをしてもそんなにテレビに取り上げられることは
無いのだろうと思います。

コロナ禍が続く中、パラリンピックにウクライナ問題、宮城沖の地震など、
年度末でもあり様々な情報は他にも沢山あるのでしょうが…


そんな状況の中ではありますが、早咲きの桜がしばしば紹介されています。

良くない話ばかりの中でほっこりさせようというテレビ局の配慮でしょうか?

それとも先日記念樹を植樹したことで、桜を意識して見ているからそう感じるのでしょうか?

どの番組を見てもウクライナについて放送されていることが多いようです。
世界の有事ですから当然ですし、知らないふりや我が身の事ではないと思うことは
大きな間違いです。

ただ我々にとってはコロナ情報が気になります。

テレビ局は視聴率で動くので当然ではありますが、昔から思うのですが、
それぞれが時間などをずらして様々な情報を流したらと思います。

そういう意味ではインターネットの発展で知りたい情報はすぐに調べられるのは本当に便利です。

ただ逆に怖いと感じることもあります。 

情報に惑わされたり、だまされたりしないように注意していきましょう。

医療法人社団たつき会菅田医院

jouhoutadashii

漢方薬も即効性あるんです!

漢方薬は長く飲まないと効かないと思っていませんか?
そんなことはありません。

急性疾患に対してはすぐに効いてくれます。

風邪には葛根湯、インフルエンザには麻黄湯、花粉症には小青竜湯、
こどもの急性胃腸炎(嘔吐・下痢)には五苓散、足がつった時の勺薬甘草湯など、
飲んですぐに(5分~15分で)効いてきます。

1976年に漢方エキス製剤が薬価に収載されました。
当時は慢性疾患に対して多く用いられてきました。

西洋薬でなかなか良くならない病気に対して使われることが多かったのです。

漢方医学教育がなかった当時としては仕方なかったのかもしれません。

大学で漢方医学教育が始まったのは2001年以降で今ではほとんどの大学で漢方医学教育が
行われています。

世界最古の医学書と言われる(しょう)
寒論(かんろん)は急性熱性疾患を対象にしています。
飲んですぐ効かないとだめなんですね。
風邪やインフルエンザに効く漢方薬は、生体防御反応を促進するような薬です。

ウィルスに罹患すると、それを排除しようと生体防御反応が働き出します。

温熱産生スイッチがオンになり、熱に弱いウィルスを排除しようと体温を上昇させようと仕向けます。

風邪・インフルエンザに使われる漢方薬を服用すると一時的に熱が上がるのはその為です。
汗がでると熱も下がります。

勺薬甘草湯の効き方は未だよく解っていません。

名前の通り、芍薬と甘草の二味からなる最もシンプルな漢方薬です。

芍薬のペオニフロリンと甘草のグリチルリチンがともに配糖体で、
腸内細菌によって糖鎖が取れて有効成分が吸収されると考えられています。

だから腸内細菌叢の状態によって効き方にも個人差があると考えられています。

おそらく口腔粘膜からは速やかに吸収され効果を発揮するのだと思います。

五苓散はこどもでは注腸したり、独自に座薬を作製し使われているところもあります。
おそらく粘膜から速やかに吸収され効果を発揮するんだと思います。
急性疾患に対しては、1日3回毎食前の服用ではなく、頓服的に使われてきたのが実際です。

但し保険上の問題、副作用の問題もあります。

風邪には3-4時間おきに汗をかくまで。

足がつったら即座に、夜中に足がつる人は寝る前に飲むのが効果的なのです。

kanpousokkou

R4.3.8ブログ

コロナ禍だけでなく、ロシアによるウクライナ侵攻、それに伴う様々な価格上昇…
本当に暗い話ばかりで、現実生活に直面した問題が山積みです。

そんな状況の中でパラリンピックも参加是非などで難しい運営を強いられています。
メディアの多くが侵攻を取り上げ、コロナやパラリンピックのニュースは減っています。
大きな問題なので仕方がないと思いますが、とにかく良い話がありません。

こんな時代でいつ生まれた人が一番良かったかなど考えることがあり、
今回のブログに書こうとしたのですが、暗い話になってしまうのでやめました。

でもあえて私の答えだけ言うなら昭和30年前後生まれの方々が一番良かったのかなと思います。

そんなことは無いと叱られるかもしれませんが、
戦争が終わりある程度復興し徐々に豊かになってきて、コロナ感染症前に定年を迎える。
他にも色々とありますがきりがないのでここまでとします。

結局はどの時代でも、個々がどう考え、どう生きたかが大事なことであり、
その環境に順応し生きがいを感じた人が良かったのであろうと思います。
生まれ変われるわけでもなく、どうにもならないことは沢山あります。


しかし自分の生き方は自分で決めることは出来ます。

人のせいにしたり、後悔し後ろ向きになったり、諦めたりせず、
マイナスをプラスに変え、ピンチをチャンスに変え、現状を把握し、順応し、
前向きに取り組めればきっと後悔せず、良い生き様が残せるのだろうと思います。

本当に良いことがない、この時期だからこそ
今まで以上にそういう思いを強く持たなければならないのだろうと思います。

頑張ろう世界!頑張ろう日本!頑張ろう広島!頑張ろうみんな!
そして頑張ろう自分!

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

ganbarou

R4.2.20ブログ

まん延防止等重点措置が続く中、新型コロナワクチン3回目接種が進み始めていますが、
職場や家族など、身近なところでコロナ感染症は多発しているものと思います。

現在当法人では直近1週間の人口10万人あたりの感染者数で
法人指針を作成し対応しておりますが、
このたびまん延防止等重点措置を解除した県などの感染者数は
以前と比較してもまだまだ非常に多く、緊急事態宣言時と同等以上の数字となっております。
当然に医療ひっ迫具合など感染者数だけで判断していないので
それはそれで理解できるのですが、我々施設を運営する側としてはそうはいきません。

ひとたび高齢者施設に新型コロナウイルス感染症が入れば、
たとえ軽症で済んだとしても、クラスターを引き起こし
他の利用者さんの重症化の恐れや職員確保などの問題が生じます。

重症化しにくいと言えど感染力は強いので
これまで以上の制限をかけなければなりません。

特に入居施設に入ってしまうと対応がとても難しく、
数日の問題だけではなく月単位の問題となり、
入居者さんやそのご家族にも多大なる心配をおかけすることになります。

まだまだ発症者数が多い状況の中、広島県もまん延防止等重点措置を
3月くらいには解除していくことが予測されますが、
面会などの制限を緩めるわけにはいきません。

大変心苦しく職員一同心を痛めているのですが、
引き続きご理解とご協力をお願いできればと存じます。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹


menkaiseigen