生死

先日土砂災害がありました。まだまだ記憶に新しい東日本大震災の時のことを思い出すような後景でした。

尊い命がまた失われましたが、先日患者さんにもう覚悟しているつもりでも友達が亡くなると寂しく、憂鬱で自分も死ぬのかと思うと怖くなると言われていました。若いころはそんなことも考えたことが無いと言われてましたが・・・そんなことないですよ私も考えますと話をしました。

同級生がこれまでに何人か事故や病気などで亡くなりました。普段は死についてそこまで考えることはありませんが、そういったとき自分自身もいつどうなるか判らないと考えます。しかしいつも出てくる答えは「思い残すことは無い」「精一杯生きた」と感じます。

実際には仕事や家族を途中で投げ出すわけですから無責任であり、思い残すことが無いわけは無いのですが・・・

しかし最近はまだまだ生きたいと感じるようになりました。生きていれば必ず良い事がある。自分がしなければいけないことがある。自分の責務を終えたらしたいことがある。と思うように変わりつつあります。

人間は欲がありすぎてもいけませんが、無いと老け込んだりボケたりします。ほどほどに希望を持って、夢を持って。欲を持って生きていくべきなのではないかと思います。

その欲を持ち続ける以上は生きていたいと思います。

年齢に関わらず皆さんには是非、欲を持って希望を持ち続けていただきたいと願います。

どんなに苦境に立っても、どんなに虐げられても、どんなに重い病気になっても、どんなに生活が苦しくても、なった方しか判らないことも多いと思いますが、災害や病気、困難を乗り越えてこられた皆様に敬意を表し見習いたいと思います。

釣り画報

このたびの釣り画報という雑誌にわが子が掲載されました。img_c027

おもしろおかしく漫画化されています。

医院で年間購読しておりますが、売り上げ貢献で是非購入してください(笑)

釣りは私は全然しておりませんが、好きな方は多いようです。

危険を伴うこともあるので安心安全に楽しまれればと思います。

子供のころは私も一人ででもよく近くの海で釣っていました。

夜釣りや早起きして川釣り、大物釣りなどはしたことはありませんが、釣りには釣りの魅力があるものと思います。

いつかゆっくり釣りが楽しめる時が今後あるのかわかりませんが・・・人には様々な変化、未知の未来があると思います。

本が嫌いな私も本を読むようになりました。(最近読めていませんが)

絶対に変わらないこともありますが、良い意味で進化していくことは必要だと思います。

ふるさと納税

今日の中国新聞にふるさと納税の記事が書いてありました。

多くの方が耳にしたことくらいはあると思いますが、ちょっと気になり調べてみました。

我が町、呉市は特産品も何もなく受け入れていないようでした。なぜでしょう?

少し見ただけですが特産品を出している所はふるさと納税した半額分相当の物をお返ししているようです。

納税することで控除が受けられ税金も減りますし、どうせ寄付するならふるさと納税がお得だと思いました。寄付するのにお得と考えるのもおかしな話ですが、ふるさと納税で特産品をその自治体が扱うと言う事はその町の産業の活性化にもつながります。もちろん集められた資金はその自治体のために使われます。

これから安倍総理はこのふるさと納税の枠を見直し積極的に取り組む方向のようです。この記事を見られた方は是非考えて見られてはいかがでしょうか?

私は東日本大震災があって毎年欠かさず募金をするようにしています。平成23年3月11日早いもので3年が過ぎました。この記憶は決して忘れてはいけませんし、人として継続して出来ることをしていきたいと思っています。

地球という地上、日本という国で人間として私のような個人が生きさせていただいている。生きたくても生きられなかった人達、大切な人を失った人達の思いをひとかけらでも感じ、自分のできることを続けたいと思っています。

私のような自信家で未熟な者でも人としての心は失いたくないと思っています。できれば人のためにひとつでも、少しでも何が出来ればと思っています。もちろん自分に費用や時間に余裕やゆとりがなければ無し得ないことですし、近年その余裕やゆとりは無くなってきました。それでも出来る限りのことはしていきたいと思います。

かっこいい事ばかり書いてしまいましたが、当然思うようにいかない時もありますし、汚い心、せこい心、自己本位な心など私個人にも当然あることを自覚しています。自分には判りませんがそれが8割あるのかもしれません。きれいごとばかり書けば8割良い人だと感じられるかもしれませんが、私も同じ人ですから良い所ばかりではありません。是非少しでも良い所を増やし伸ばしていければと思いますし、皆さんもそうなっていくと理想的だと思います。

ホームページが変わり久々に個人的な記事を書かせていただいたように思います。

ご意見やご要望などあればお知らせください。失礼しました。

人口減少

川尻町の広報誌で毎月町内の人口推移を見ているが、とうとう5月末で9000人をきりました。

早ければ昨年、遅くても昨年度中に9000人きるかと思っていましたので少し耐えたという私の印象です。

全国的に人口減少は始まっており、一部都心や台地開拓、大学など大きな施設、企業が誘致されたところ以外は減少が始まっています。

外国人が入ってくるため純粋に推移しない部分はあると思いますが、今後も人口減、高齢者増、少子高齢化率増で国内は様々な問題を生じてくることは間違いありません。

それが我々医療・介護の分野では最も大きな問題として直面する分野であると言わざるを得ません。

高齢者が増加すれば治療、入院、施設が必要な方が増えます。そして現在施設が増えていますが、働き手となる若い人たちが定着しない介護現場で人員不足による、職員の疲弊は切実な悩みです。

町の人口が減れば町自体が衰弱し、利便性も低下します。

当法人が開設したケアビレッジたつきもまさしくそのような状況に苦労しています。

安浦町はとても人温かい印象があり、様々な地域の活動が盛んにされています。そんな町で当法人の施設がお役にたちたいと思っていますが、内情は厳しいものがあります。

地域の方々、職員のために作ったと言っても過言でないケアビレッジたつきが立派に地域に貢献し、利用者さんの立場に立った一目置かれる施設に成長するために微力ではありますが力を尽くしたいと思っています。

最後になりますが看護師・介護士・理学作業療法士・ケアマネージャーを募集しておりますのでお声掛けいただければ幸いです。

初投稿

法人としてのホームページを立ち上げて初めての個人的な記事を投稿します。

と言いましても使い方を確認しちゃんと投稿できるかテストでまずは書かせていただきます。

今後、創傷治療や様々な情報もしくは私の個人的な写真や趣味など色々と活用できればよいのですが、なかなかゆっくりと記事を書くのに時間も取れず不慣れなことはなかなか取り組めません。

それでもいつかは取り組みたいと思いますので引き続き閲覧いただければと思います。