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H30.6.4ブログ
平成30年5月30日第8回川尻・安浦地域包括ケアシステムを樹立する会が行われました。
私が最も樹立の会で目指す人員確保と地域資源の有効活用が組み込まれた、
コンビニの輪番制について意見交換する場が持てました。
現実問題様々な問題があり、難しい状況も知ることが出来ましたが、
逆に今後、益々人材確保が難しくなるので、町民や企業経営者などがそうした視線で
考えなければならないことを少しはわかってもらえたのではないかと思いました。
また職員からの提案で中国新聞にオファーしたところ、中国新聞担当者とセブンイレブンのエリア担当者も
来ていただき、新聞記事にしていただくこともできました。
当法人にとりまして、年度末であり、新年度の励みになるとても良い、年度締めとなりました。
当法人は地域の為に、利用者さんの為に、必要とされる法人をめざして取り組みを進めていきます。
ご意見ご要望、そして協力支援者を増やしていければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
暑さ厳しくなってきます。梅雨になり気分的にも沈みやすい季節です。
心身管理にしっかり努めていただき、暑い夏を乗り切りましょう!
H30.5.21ブログ
先日、久々に1日予定なく、休みが取れたので大阪に行ってきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
娘が大学で大阪に一人暮らしを始めて、初めての家庭訪問です。
荷物が少ないためか、意外にきれいにしており、元気そうでした。
大阪と言えば、大学時代に特急と新幹線を乗り換え、帰郷していた中継地点で、
なんとなく縁がある都市のような感じがします。
そんな都会を歩いてみると、
いくつかの事に気付き、考えさせられたので紹介したいと思います。
まず仕事がらみでは、入浴やリハビリに特化した、短時間型のデイサービスが
目に付いたことです。
医療介護だけでなく今後は特化したサービスが必要な時代になるように感じました。
次に自動販売機です。
なんと50円の自動販売機発見、道を挟んだ自動販売機も・・・
100mほどあるくと100円の自動販売機、高いと感じてしまいました。
無名で売れていないものを扱っているのだろうと感じはしたものの、
この値段でこの自動販売機は成り立つのが不思議でした。
ただ買い手にはとてもありがたい自動販売機だと感じました。
大阪の難波にも足を踏み入れましたが、やはり人の多さは半端ではありませんでした。
豚まん、チーズケーキ、たこ焼きと長蛇の列です。
こんなに人がいるのだから、少しは田舎に移住したり、
田舎に工場を移転すればよいのにと思いましたが・・・
田舎には働く人材が足りず、逆に人件費がかかるかもと思いました。
最後にやはり大阪は個性的な人が多いように思いました。
東京や名古屋、横浜など大都会へ特に最近行っていないので、あくまで私の思い込みでの話ですが・・・
都会では当たり前になっているのでしょうが、外国人も多かったです。
時には違った世界をみるのも、固定観念が払われ、刺激があり良いことだとは思いましたが、 やはり人込みは苦手であることを再認識した1日でした。
街の復興には「若者」「馬鹿者」「よそ者」が必要と言われますが、 復興にかかわらず、再建や維持にも同様に柔軟な発想が必要なのだろうと感じられた1日でした。
誤嚥性肺炎を防止するために…
日本人の現在の死因は、1位:悪性新生物(がん)、2位:心疾患、3位:肺炎となっています。
とくに65歳以上の高齢者では、死因の1位が肺炎です。
海外では、肺炎で亡くなる年代は主に児童や乳幼児といった若年者が多いにもかかわらず、
日本では高齢者が多いことが特徴です。
その要因としては、
若い頃からの喫煙率の高さ、
風邪などで抗生剤を頻用してきたため耐性がついてしまっている、
加齢による抵抗力・免疫の低下、パーキンソン病などの脳障害をきたす疾患を抱えている、
などがあります。
また、高齢になると食べ物を正常に飲み込んだり、咳をしたりすることが難しくなってきます。
そしてこういった状態が日常的に繰り返すと誤嚥性肺炎を発症して死に至ることもあります…。
怖いですよね。
誤嚥性肺炎が発生するには次の3つの病態が考えます。
①食べものに付着した細菌を誤嚥し肺炎を起こす
②咽喉頭部に生息している細菌巣からの分泌物を微小誤嚥してしまい肺炎を起こす
③食事後すぐに横になったために胃や腸の内容物が逆流し、それを誤嚥したために肺炎を起こす
このような誤嚥性肺炎にまず使用したい漢方薬3処方を紹介したいと思います。
●半夏厚朴湯:病態①と②に有効
症状:飲み込みが悪い、のどが詰まる、飲み込むと喀痰が出る、気分がふさぐ
食事するときにのどが詰まったり、異物感を覚えたりするときや夜間に発熱したり、
咳と痰をきたすことが多くなってきたときに用います。嚥下・咳反射を改善する漢方薬です。
●六君子湯:病態③に有効
症状:体力が低下している、胃の痞え感がある
胃の内容物の逆流によって誤嚥した場合に用います。胃の機能を改善する漢方薬です。
●大建中湯:病態③に有効
症状:体力が低下している、お腹の動きが悪い
腸の内容物の逆流によって誤嚥した場合に用います。腸の蠕動運動を改善する漢方薬です。
症状改善はもちろんですが、原因対処を考えた使い方をしますので、このような症状があれば是非相談してくださいね。
H30.5.7ブログ
新年度となり、1か月が過ぎ、ゴールデンウィークも終わりました。
ゴールデンウィーク後半は天候も悪く、休みボケで仕事に行くのが苦痛だった方も
いるのではないでしょうか?
新たな環境の中で緊張感が和らぎ、体調を崩しやすい時期になります。
寒暖の差もありますのでお体ご自愛ください。
さて今回はゴールデンウィークもありましたので、休みの過ごし方について考え、
述べてみたいと思います。
休みと言っても、土曜日曜、祝日、長期連休で過ごし方は様々だと思いますが、
今回は長期連休で考えてみたいと思います。
定番で言えば、帰省、旅行かと思います。
中に大掃除、特に年末などはそうなるところも少なくないでしょうが、
連休中は市内などの飲食店は意外に少ない印象です。
ゴルフ場なども少なく料金が割安になっていると聞いています。
やはり普段できないことをされている方が少なくないのだろうと思います。
そうなると移動手段、高速道路や飛行機、新幹線の混雑が気になるところですが、
最近昔のような大渋滞、乗車率200%などあまり聞いたことがありません。
新名神が開通したりと、道路事情が良くなっているのか?
公共交通機関が充実しているのか?
私にはわかりませんが、渋滞がなければ気が楽になることは間違いないかと思います。
日本では祝日が少ないと言われ、最近では山の日の祝日が増え、
平成が終わる時には天皇誕生日がどうなるのかと思われます。
それぞれにゴールデンウィークを過ごされたと思いますが、
出費がかさんだり、食べ過ぎたり、仕事がたまったりでしわ寄せがきている方も多いと思います。
とにかく体調管理に注意して、夏場を迎える前に心身ともに整えておきましょう!
H30.4.21ブログ
とても過ごしやすくなってきました!
さて前回質問させていただきましたが、もう忘れていますか?考えて見られましたか?
私なりの考察をしてみます。
振り返りのために、もう一度下記に質問を載せます。
突然ですが、ここで質問です。
一番、辛いであろうと思われるのは、みなさんにとって何番ですか?
1.手足などが不自由となり、障害を持ってしまう。
2.がんを患い、死を目前にしている。
3.いじめに会い、孤立する。
4.事故などで突然死する。
次の質問です。
これさえあれば、どんなことでも乗り越えられると思うのはどれですか?
1.やりがいのある仕事や目標がある。
2.大好きな恋人や配偶者、家族が傍に居る。
3.ゲームや読書、自分の趣味が沢山ある。
4.十分なお金がある。
気付かれた方もいると思いますが、先の質問と後の質問、それぞれの番号をリンクさせています。
どれが、一番辛く、どれが一番乗り越えられるか?
それぞれの置かれた状況や価値観、想像したことで変わってくると思います。
なので、どれが正しく、どれが違っているということはないと思います。
障害を持っても、前向きにとらえ、パラリンピックに出場したり、
様々な分野で活躍されている方は多いです。
目標を見つけられているし、支えてくれる人もいると思います。
大病を患っても、闘病しブログなどに手記を残し、同じ病の人たちを支えあったり、
家族ととても充実した時間を過している方もいます。
社会や学校で孤立しても、趣味や生きがい、行き場を見つけて強く生きている方も沢山います。
私が少しふれたいのは、事故などで突然死したらです。
残されたものはやりきれないことでしょうが、例えばあなたが体が不自由で、
生きる気力もなく、高齢であったとしたら、どう思われますか?
高齢であっても、大事な命であり、上述のごとく生きがいを感じ、前向きに生きている方は沢山います。
ただ自分だったらと考えると、コロッと死ねるのが良いと思う方は少なくないはずです。
逆に家族であれば、出来るだけ生きていてほしいと思いう人が少なくないと思います。
正直、これまで自分が大病になったり、死ぬことはほとんど考えず、
今を必死に、先を見据えて出来ることを必死に取り組んできました。
しかし年末にはインフルエンザにかかったり、今年に入ってどうも体調がすぐれないと感じた時に、
死をイメージするようになりました。
そうするととても怖くなる自分がいることにも気付きました。
逆に言えば少し弱気であり、少しそんなことを考えられる余裕が出てきたのかもしれません。
皆さんも自分が死んだときのことを少しだけ考えてみてください。
違った意味で生き方が充実する部分があるように思います。
そして死に方を想像してみてください。
エンディングノートやアドバンスケアプランニングといったものがあるので、調べてみてください。
この世に生まれてきた以上、いつかは死にます。出会いがあればかならず別れがあります。
寂しい話ではなく、後悔しないようにもう一度自分の人生を振り返る一つの機会とし、
生き方が良くなればと願い、話題とさせていただきました。