R4.3.8ブログ

コロナ禍だけでなく、ロシアによるウクライナ侵攻、それに伴う様々な価格上昇…
本当に暗い話ばかりで、現実生活に直面した問題が山積みです。

そんな状況の中でパラリンピックも参加是非などで難しい運営を強いられています。
メディアの多くが侵攻を取り上げ、コロナやパラリンピックのニュースは減っています。
大きな問題なので仕方がないと思いますが、とにかく良い話がありません。

こんな時代でいつ生まれた人が一番良かったかなど考えることがあり、
今回のブログに書こうとしたのですが、暗い話になってしまうのでやめました。

でもあえて私の答えだけ言うなら昭和30年前後生まれの方々が一番良かったのかなと思います。

そんなことは無いと叱られるかもしれませんが、
戦争が終わりある程度復興し徐々に豊かになってきて、コロナ感染症前に定年を迎える。
他にも色々とありますがきりがないのでここまでとします。

結局はどの時代でも、個々がどう考え、どう生きたかが大事なことであり、
その環境に順応し生きがいを感じた人が良かったのであろうと思います。
生まれ変われるわけでもなく、どうにもならないことは沢山あります。


しかし自分の生き方は自分で決めることは出来ます。

人のせいにしたり、後悔し後ろ向きになったり、諦めたりせず、
マイナスをプラスに変え、ピンチをチャンスに変え、現状を把握し、順応し、
前向きに取り組めればきっと後悔せず、良い生き様が残せるのだろうと思います。

本当に良いことがない、この時期だからこそ
今まで以上にそういう思いを強く持たなければならないのだろうと思います。

頑張ろう世界!頑張ろう日本!頑張ろう広島!頑張ろうみんな!
そして頑張ろう自分!

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

ganbarou

R4.2.20ブログ

まん延防止等重点措置が続く中、新型コロナワクチン3回目接種が進み始めていますが、
職場や家族など、身近なところでコロナ感染症は多発しているものと思います。

現在当法人では直近1週間の人口10万人あたりの感染者数で
法人指針を作成し対応しておりますが、
このたびまん延防止等重点措置を解除した県などの感染者数は
以前と比較してもまだまだ非常に多く、緊急事態宣言時と同等以上の数字となっております。
当然に医療ひっ迫具合など感染者数だけで判断していないので
それはそれで理解できるのですが、我々施設を運営する側としてはそうはいきません。

ひとたび高齢者施設に新型コロナウイルス感染症が入れば、
たとえ軽症で済んだとしても、クラスターを引き起こし
他の利用者さんの重症化の恐れや職員確保などの問題が生じます。

重症化しにくいと言えど感染力は強いので
これまで以上の制限をかけなければなりません。

特に入居施設に入ってしまうと対応がとても難しく、
数日の問題だけではなく月単位の問題となり、
入居者さんやそのご家族にも多大なる心配をおかけすることになります。

まだまだ発症者数が多い状況の中、広島県もまん延防止等重点措置を
3月くらいには解除していくことが予測されますが、
面会などの制限を緩めるわけにはいきません。

大変心苦しく職員一同心を痛めているのですが、
引き続きご理解とご協力をお願いできればと存じます。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹


menkaiseigen

R4.2.6ブログ

突然ですが、貴方にとって大事なものはなんですか?

人・物・金など様々にあると思います。

その他、思い出や実績、立場などもあるかもしれません。

コロナ禍でこうしたことを様々に考えます。

貴方は前向きに生きていますか?
コロナ禍ではただの感染症の問題だけでなく、人々の意識までも変えてしまい
中々前向きになれないのでしょうか!?

物事を前向きに考えていれば、良いアイデアが生まれ、
的確な判断が出来良い結果を導き出せる可能性が高まると思います。
しかし後ろ向きでは良いアイデアが生まれず、判断も迷い、
良い結果も出せないということも増えてくるのではないでしょうか!?

大事な人、大事な物、大事な金を失った時に人は後ろ向きになり、
得た時には前向きになるのかもしれません。

人には出会いがあれば別れもあります。
物は買ったり貰ったり、壊れたり無くしたりします。
金は稼いだり使ったり、当たったり外れたりします。

コロナ禍では平穏な日常と比べると、別れや失うものが増えるように思います。
ですが、無駄な出会いや物・金は無いと思います。

今生活に困窮している方、仕事が思うようにできない環境の方、
家族が大変な状況やご自身が病で苦しんでいる方など様々だと思いますが、
誰にでも必ず春は訪れます。

大事なものを思い浮かべ、それらを大事にしてください。
そして何事にも前向きに取り組んでいきましょう!

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

taisetu

R4.1.24ブログ

依然として新型コロナウイルスが猛威を振るう中、最前線で治療をされている
医療関係者並びに保健所職員の皆様に心から敬意を表します。

また、日々の生活や業務に苦慮されている方々、
共に助け合いながら乗り越えていきましょう。
先日の当法人職員のコロナ感染で、ご心配、ご迷惑をおかけしたことを
この場をお借りしましてお詫び申し上げます。
まだまだ油断できない状況です。
完全に防ぎ切ることは難しい状況ではありますが、適切に対応していくように
努力してまいります。

医院の方でも細々と風邪や発熱症状の方々の診療を行わさせて頂いておりますが、
抗原検査キット等も品不足となり、十分な対応が難しい状況です。
さらにコロナワクチン3回目接種も始まります。
感染対策などこれまで以上に注意して取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

さて、今回は「敵と味方」について述べてみたいと思います。
少しシビアな話にもなりますが、実は「敵」という言葉はなんとなく馴染むのですが、
「味方」という言葉がどうも馴染まないことからテーマに取り上げました。
いつもながらに学も文才もない私の勝手な解釈にお付き合いください。

味方は「身方」や「御方」とも書くようですが、一般的には「味方」を使います。
かなり話がそれますが、コロナ禍で多くの方が楽しみを失い、
出歩かないので食に楽しみを見出している方も多いのではないでしょうか?
食べるばかりで太ったという方も少なくないようです。
美味しいものには人が集う、これが私にとっての「味方」にピッタリあう解釈です。
こう考えると「味方」は大したものではないとも感じます。
「味方」は美味しいものを一緒に食べた仲くらいに考えれば、
「今日の味方は明日の敵」は十分成り立つのかなと思います。

しかし腹ペコなら「昨日の敵は今日の味方」もありえるなと思いました。

幼稚な内容で何が言いたいのだとそろそろ叱られそうですが、
人は簡単にその時の気分や自己の状態で対応が変わると思います。
戦国時代にも敵味方、裏切りなど様々だったと思いますし、
現代では利益が絡むと醜い争いが始まったりします。
またコロナ禍でストレスを溜めておられる方も少なくなく、
これまで我慢できたり、気にならなかったことでも気になったり腹を立てたりするように
なります。

そんな現実を見ていると嫌になることもあるでしょう。

ただ貴方だけが不幸せなわけではありません。
逆に貴方だけが幸せなわけでもありません。

誰かと比較したり、今までの自分と比較するから不公平感を感じるのです。
比較するから自分の中に敵や味方が作られるのです。

そこで私からのお願いと提案です。
自分自身が好きなこと、自分自身がすべきこと、自分の役割を振り返って
取り組んでみてください。
比較するのではなく、そうやって生きていれば
自然と寄ってくる人は増え、敵を自分の中で作ることはありません。

最後に一言、悔いのない今を活きていきましょう!
この言葉を自分自身に言い聞かせたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

ouen

R4.1.9ブログ

年末までは何故コロナ感染者が増えないのか不思議であり、
このまま抑え込めるのかと期待したのも束の間、
オミクロン変異株の出現で大変なことになっております。

今回の変異株は感染力の強さと速さが特徴となっているようで、
簡単には回避できそうになく、
急激な増加に多くの国民の気持ちがついて行けていない状況ではないでしょうか!?

これまで大丈夫だったから、これまで通りにしていれば大丈夫が通用しない状況になりそうです。

飲食の機会を避けるのは当然として、職場や学校など集団生活が行えない状況になることが
予測されます。

校医をしている学校には、始業早々に児童保護者に罹患者が出ることを想定し
できる準備を行っておくよう、またこれまで以上の感染対策が必要であることを
お伝えしましたが、情けないことに具体的なことを示せない状況でした。

当法人内でも医院では1月4日から感染対策の徹底、玄関対応や受診抑制などを強化し、
施設では面会禁止など緊急事態宣言下と同様の対応にすることを決めました。

これからまだまだ感染者数は増加するものと思われます。

医院の診療体制や感染症対策など、中期的な対応をしていかなければならないかと
思っております。

患者さんや医療介護関係者には大変なご不便やお手間を取らせますが、
ご理解ご協力の上、皆様の感染回避を願っております。

上記の状況を受け1月8日現在、当法人で行っている主な取り組みをお伝えします。

またコロナワクチン接種についても随時、情報提供していきますのご確認ください。
 
職員
 1.職場や生活の場面で行動自粛。原則会議はリモート。
      朝礼なども中止し、人が集う機会を極力減らし、施設間移動も原則禁止
 2.サービスなど距離が保てない場合など、感染リスクが高い場合は
      フェイスシールドや防護衣など着用して対応
 
法人対応
 1.面会禁止しリモート対応のみ
 2.県外からの受診は入室制限
 3.期間に余裕がある健診やワクチン接種などは延期
 4.長期処方増加や必要度の高い検査以外は延期、電気治療も減少・休止など受診抑制
 5.診療体制変更あり
   外来  菅田院長・伊藤医師・小林医師
   在宅  石井医師【外来予約可】・杉本医師

wakutinjouhou

R3.12.28ブログ

本年もコロナ禍ではありましたが多くの方々にお世話になり、感謝申し上げます。

皆様方が健康で希望を持って新年を迎えられますことを心から願います。

さて、新型コロナワクチン追加接種も新年より始まりそうです。
当院ではそれまでの間、インフルエンザワクチン予防接種を行います。
(現在ワクチンの在庫はありますが無くなり次第終了します。)
また前倒し接種など決まってきておりますので
当院ホームページやメディアの情報をご確認ください。
気忙しい年末年始となりますが、くれぐれもご自愛いただき、
新年には元気でお会いできることを楽しみにしております。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

arigatou

R3.12.11ブログ

今回は年賀状について述べてみたいと思います。

今年は今までになくすでに年賀状の準備を始めています。
近年では年賀状を注文し、写真を選んでカメラ屋さんに印刷をお願いしていますが、
年内に間に合うかどうかのタイミングでこれをしていました。

しかし今年は、12月5日に写真を選び注文したため12月16日に完成します。
ここから宛名印刷を自宅で行い、これまではギリギリ31日に投函ということも
少なくありませんでしたが、今年はクリスマスまでに余裕で?投函できそうです。

例年は写真を選定するのも大変なくらいでしたが、
今年はコロナ禍で剣道や行事もほとんどなく選べる写真もわずかという状況でした。

両親が健在の頃は400枚を超える枚数を出していましたが、
現在では半減し200枚あまりです。

それでも多い方かと思いますが、年々減っているので来年は200枚以下になるかと思います。

時代とともにこうしたアナログ交流も電子化にされていくのだろうと思いますし、
私が子供の頃や若い頃からお付き合いのあった方々もご高齢になられたりで
不通になることも増えてきて寂しい限りです。

年賀状に携わる時間が電子化されればボタン一つで一斉送信、時間はかなり節約されます。
10年20年先には予想もできない時代になっているのだろうと感じます。

様におかれましては年末体調を整え、
今できることは来年に持ち越さず新年を迎えられますことを心から願っております。

医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

nengajoutoukan

R3.11.7ブログ

コロナ禍が落ち着きどんどん制限が解除されていく中、皆さん気が緩んでいませんか?

リスクの高い行動を避けながら、一般的な予防策は継続して
羽目を外さないようにしていきましょう。

さて年末も近付き、年度末に備え準備なども様々かと思います。
成人式や卒業式・入学式、さらには就職や転勤など、
コロナ禍に伴いこれまでの常識が変化しつつあるのではないでしょうか!?
しかしどんな時代であっても、1秒1分1時間1日は皆平等に進んでいます。
皆さんはそんな中でどのように過ごされていますか?

今できること、今だからできる新たな取り組み、
今後変わっていくであろう常識など考えたことがありますか?
便利な世の中になり様々に連絡ツールが増え、
コロナ禍でそれらが一段と活用されるようになってきました。
また時代と共に親子、親戚、近所や友人など様々な関係性において
良くも悪くも干渉することが減り、
若者たちはそうした直接的で一方的な関係に慣れ干渉されることに
苦手意識が増えているのではないかと感じています。

コロナ禍が収束し、新年・新年度に向けて何事にも大いに干渉しながら生きていき、
時代にあった地域包括ケアシステムの構築を模索取り組んでいければと思います。


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

tiikihoukatukannsyou

R3.10.11ブログ

緊急事態宣言も全国で解除されながらも、地域によっては規制が続いているところもあります。

我々医療従事者はもっとも注意しなければならない職種であり、
世間から敬遠される職種でもあります。
しかしながら我々の仕事は直接対面で対応する職種であり、
医師・看護師・患者さん・ケアマネ・ご家族さま等様々な方々との連携を
とても重要としています。

最近では、オンライン診療や各種連携ソフトを使用するなどの取り組みも行っております。
ところがどうやっても対策が出来ない職種も少なくなく、
我々に近い職種としては高齢者を介護される方々等は利用者さんとの接触は避けられず、
罹ってしまうと他へ移してしまいます。
今後再びコロナ感染症の波は来るでしょうが、小さな波で終わるよう願うばかりです。
我々一人ひとりがリスクの高い行動を避け、リスクの低いところから
連携や交流を取って行ければと考えております。

何もかも自粛自粛ではなく、少しずつ普段の生活に戻していき、
危険やリスクを感じた際は、勇気をもってそこから逃げる、行かない、
感染対策を継続し緩め過ぎないことかと思います。

良い年末年始が送れるように、すぐに羽目を外すのではなく、
安全なことから解除していきましょう!


医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

haitatti

R3.9.7ブログ

8月末日で菅田医院のコロナワクチン接種予約は終了しました。
おかげさまで大きな混乱もなく予約業務を終了することが出来ました。
キャンセルなどもあり微調整をしている状況ではありますが、
10月2日には予約者の2回目接種が終了する予定です。

複数の医師で1日中ワクチン接種を行っており、
看護師や事務の協力もあってなんとかここまでこられたと感じております。
また大きな副反応もほとんどなく、順調に行えております。
ご協力いただきました皆様にも感謝申し上げます。

一旦コロナワクチン接種は終了しますが、3回目はどうなるのか?
インフルエンザワクチン接種も例年であればそろそろ始まる頃ですが、
しばらくは気が抜けない状況が続きます。
第5波も上げ止まり減少傾向ではありますが、人流などを考えると
これまでのように減少するとは考えにくく、緊急事態宣言などが終われば、
また増えることも十分に考えられます。
ワクチン接種を2回終えた方でも平常の生活を求めるのではなく、
感染対策を継続したうえでリスクの少ないことから緩めていくことを
考えていただければと思います。
 
私がお勧めする感染対策
 ・マスクだけではなく眼鏡などで目も保護する(特に対面や不特定多数がいるスペース)
 ・会食時は個室または半個室など、他のお客さんと直接対面することがないよう距離を取る
 ・人が多いお店や地域(スペース)には行かない
  (理髪店は予約制、飲食店が混雑していれば他店に変える又はコンビニを利用する)
 ・宣言や措置が発令されている地域に出入りされる方とはできるだけ距離を取る
 ・大学や仕事で県外にいる家族はできるだけ帰らせない
  (今後ワクチン接種や検査陰性で緩まってくるとは思います)
 
私個人の願いとしては、皆の力(我慢)で年末にはなんとか忘年会ができる状況になることを
願っています。

 
医療法人社団たつき会菅田医院 菅田医院 菅田宗樹

inoru